スポーツとしてボウリングに取り組むからには「もっと上のレベルを狙いたい・・・」、「ストライクをもっと出したい・・・」、「競技会に出てみたい・・・」、「いつかはパーフェクトを・・・」と、だんだんレベルアップしたいという気持ちが強くなりますよね。
ここでは、少しでもレベルアップできるような、ちょっとしたプチ知識をご説明していきます。
- 1.ボールの重さ
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ボールを選ぶとき、どれくらいの重さが適切なのか、最初はなかなかわからなくて迷うと思います。そんな時に基準になるのは2つ。
まず自分の体重を基準にすることです。およそ自分の体重の10%くらいの重さのボールが適していると言われます。ボールの重さは「ポンド」の単位で表されています。「1ポンド」は約「0.5キログラム」くらいです。
これを踏まえると、例えば成人男性で体重70キログラムくらいの場合、だいたい7キログラム程度、14~15ポンドのボールが適正となります。
マイボールを作る時は、基準は上記を参考にショップの方と相談して重さを決めることになります。ではハウスボールではどうでしょうか?
ハウスボールの場合、重さを選ぶことは出来ますが指穴のサイズがピッタリくるボールはなかなかありません。これは、性別や体重など平均的なサイズを大まかに決めて、メーカーで指穴を開けているからです。
従ってハウスボールを使用するときは、重さよりも指穴のサイズを優先して選ぶと良いです。体格によりますが、およそ1~2ポンドくらい適正な重さより軽くなる場合があります。
特に重視すべきは「親指」のサイズ。親指を穴に入れ、軽く回してみて指が穴に触れるか触れないかのサイズがちょうどいいです。緩すぎるボールでは、投球時にボールを握ってしまうため余分な力が入り、正確な投球が出来なくなります。またきつすぎる場合も、ボールをしっかりホールドできないので投球しにくくなります。
最近は時々、若い方で軽いボールを使って、親指を入れずに回転をかけて投げる場面をよく目にします。確かに回転をかけることは重要ですが、軽いボールでは回転以前に破壊力が劣ります。仮に正確にポケットヒットしても、軽いボールはピンに弾かれてしまいストライクになりにくくなります。結局は適正な重さを使用して、しっかり転がすボウリングの方がスコアが出やすくなりますよ。
- 2.指穴の調整
- 説明項目2が入ります 。
- 3.フックボール
- 説明項目3が入ります。